社会、政府、メディア。
その辺りの闇に踏み込んだ、
若い子にははまらなさそうな映画。重いです。
ですが暗い作品が好きな私は高評価を付けます。
公開される時にどこかから圧力がなかったか疑うほどリアル。フィクションだよねと疑う。
この作品を日本アカデミー賞に選んだ事もすごい。
シムウンギョンと松坂桃李じゃなければ、
この作品は成り立たないと思う程、
2人の演技が素晴らしい。感動した。
そして何より映像のこだわりが凄い伝わった。
映像業界で働いてますが、
映画の映像でここまで凄いと思ったのは初めて。
表現、絵作り、色。SEもかな。
ずっと暗いけどシムウンギョンが身につけてる赤色だけ希望に見えた。
素晴らしい映画でした。