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我輩はカモであるのhulkのレビュー・感想・評価

我輩はカモである(1933年製作の映画)
2.9
今観たらかなり痛々しい。わざと臭いというか、しつこいというか、観ていてもういいよ感がハンパない。ひたすら面白くないドタバタ劇。何十年も前の作品に文句言うなって感じかもしれないけど、とにかく合わない。

キャラ的には、ピンキーが薄気味悪かった。ハサミで色んな人の服とかを切るシーン、誰が面白いと思うんだろうか。本当にこれが笑えるのかなと。

古い時代の作品にツッコミ入れるのは無粋だけど、それにしてもという感じ。風刺映画というけど、果たして風刺になりきれてるのかと。不条理といえばなんとなく高度な笑い感あるけど、果たしてそうなのかと。

といいつつ、鏡のシーンは少し笑った。
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