このレビューはネタバレを含みます
2020年最高の戦争映画のうちの一本だった…
流石のトムハンクスというか、艦長としての迫力と風格がトムハンクスが演じることによってただ寡黙なだけの人じゃなくて、情にも熱い深い人間性が伝わってきて物語の質をグッと高めてた気がする。
しかもそのキャラクターを中心として進む、戦時中に商船を護衛する駆逐艦の数日を描いたストーリーはまさに珠玉のアクション×ヒューマンドラマ作品。
冒頭15分後から最後のラストシーンまでずっとハラハラが止まらない。片時も肩の力を抜けない状態がまさに自分もその場にいる様な感覚にさせられて興奮した!
Uボートの怖さと、艦長や振動を聞く人の感覚とセンスが問われるシーンも何とも言えないドキドキ感がたまらなかった…本当によかった。