ゴールデン・グローブ長編アニメーション賞受賞おめでとうございます！
というわけで鑑賞。
家、実は他にノミネートしていた犬王を応援していたんですよ。
でもこちらが獲ったのでどれどれ、と…。
感想、悔しい。
中盤くらいまでは犬王の方が好きだなって思ってた。
でもやっぱ賞を獲るだけある。良かった。文句言えない、悔しい。笑
もうアニメで良くない？と思うレベルの精巧なストップモーション。
そこには人間らしさと温かみがあって、なるほど確かにこれはアニメには無い魅力だな、ってなった。
デルトロ監督の世界観もしっかりあって、
めっちゃ虫やん！クリーチャーやん！と笑えた。（この監督知らん人は驚いただろうなぁ笑）
ピノキオの世界観を再構築し、表現。そして普遍的なメッセージ。さすがだなあ。
最後はちょっぴり切なくて泣いた。
デルトロ監督がピノキオ？って最初はピンと来ていなかったけど、シェイプ・オブ・ウォーターの時のような、人間とそうじゃない生き物との交流は少し切なくて、暖かくて、優しくて、見終わった後も余韻が残る良い作品だった。
（でも興奮という意味では犬王の方が圧倒的だったな！笑）
