天気の子、私は見て直ぐの感想としては
賛否の 否 の思いの方が強かったです、
言わずもがな綺麗な色味と作画、映像のクオリティは
最高潮ともいえるくらい、だと思います
私が引っかかったのは、15歳とか16歳とかが
平気で?犯罪めいたことをしていること
拳銃を拾ってしまって、ピンチな場面になったとき
人には当たらないけど、それを握って発砲したこと
15歳の女の子が渋りながらも身体を売ろうとしているところ
平気で警察から逃げまくって、それを手伝う人々
とてもとてもいい映画!とだけで片付けてはいけない
???なシーンが、散りばめられているから
私は最後まで、これは正解なのかな?って思っていた、
新海監督の狙いでもある否だと思うけれど
こんな状況で2人とも幸せで終われてよかった
とは、胸を張って言えない、なって思った、
頭の硬い人間で申し訳ないけれど、、
でもね、それ以前に大雨で東京が沈んでいって
何年も何年も雨が止まないで、電車がなくなり
船で移動する不気味な演出が怖かった、
東京が沈む未来なんて想像してみたくなかった、
と思っていたところ、この前の関東を過ぎ去った台風
何本もの川が氾濫して、冠水した地域がある
そんな未来が来ないと思っていたのに
来てしまいそうな恐怖で、天気の子を思い出した
予知せずなのか、新海誠は預言者か、、
兎にも角にも、天気の子よりは君の名は。 の方が
展開の意外性も好きでした
いくらなんでも犯罪めいた描写が多いのは、許しがたい
映画の世界と言えど、彼の作品の支持者の多くは若い世代のはず
今後の作品でどう、今回を裏切ってくるかが楽しみです