2022年劇場鑑賞25本目。IMAX・3D。
マーベル・シネマティック・ユニバース28作目。
遠慮なしにホラーテイストで完成させたサム・ライミ。ダークでホラーな要素満載でありつつ、幸せとはなにかまで描かれていておもしろかった。
ただ一見さんお断りがますます加速してきたなMCU。もうこれドクター・ストレンジの2作目ってより「ワンダヴィジョン」の続編「スカーレット・ウィッチ」じゃん。
ワンダって生い立ちからウルトロンの時のピエトロ、インフィニティ・ウォーのあのヴィジョンの件までなにからなにまでかわいそうすぎるよね。失ったものが大きくて多すぎる。ワンダヴィジョンから地続きで闇スカーレット・ウィッチとして覚醒した本作はなんだか胸が締め付けられてしまった。
普通の映画ならこのバックボーンは最高のヴィランになるのにかわいそうがまさってしまう。ワンダが好きなんだよ。
エリザベス・オルセンのビジュアルは最高。終盤は完全にホラーやってて最高だった。
少女のために頑張るストレンジもかっこよかった。
予告編の「アバター」すごい。確実にIMAX3D案件。