結末わかっていても
やりきれない場面が多くて、
ああ〜!!!ってもどかしくなる!
論理的に考えたらわかる話が
なんでこんなに通じないのかと!
とりあえず、あの保安官と検事は
Dに膝ついて謝って!
裁判をちゃんとしてないし、
前の証言は嘘だったって言っても
それが嘘かもねで却下されたり、
司法とは、正義とは、って
理不尽さに当事者だったら
生きる希望なんてなくなりそう。
しかもただの黒人差別問題でもなくて、
都合の悪い人間は白人の身内でも
容赦なく切っていっているところが
さらに恐ろしいし、問題の闇が深すぎる。
ブライアンの正義への姿勢、
駄々をこねる年上の検事への大人な接し方、
人間性もすごくすてきで、
勉強になることがたくさんある作品でした。