黒い司法 0%からの奇跡の作品情報・感想・評価

上映館(47館)

「黒い司法 0%からの奇跡」に投稿された感想・評価

Elizabeth

Elizabethの感想・評価

5.0
なんの為の法律なのか?すごく考えさせる映画でした!私も、アメリカに何度も以前行った時に、白人社会と、黒人社会で住むエリアも違えば、待遇も違い、不信を抱いた時期がありました。
miki

mikiの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

これ実話っていうのも怖いし、1980年代とか割と最近の話なのも怖い。
私たちアジア人も他人事ではなくて、白人社会に行けば見えない差別に遭う。
コロナの流行でアジア人差別が顕在化する今、この映画を見て、人種差別に対する自分の率直な思いを確立できてよかった。

差別をする人々に対してシンプルに感じることは、「おまえはそれでええんか?」
それ以上の感情が湧かない。
手を上げられたり、冤罪を着せられたりしたらたまったもんじゃないが、言葉によるヘイトに対しては下らなさすぎてもはや感情が湧かない。
保安官、あなたはそれでええんか!

映画に対しては伝記ものだから仕方ないのかもしれないが、全体的にプツプツ切れて流れが悪かった印象。
ブライアンが今に至った死刑囚との出会いもあっさりだし、ずっとサポートしてくれてた女性との出会いも唐突だし、テレビで事件の知名度を上げ始めたのも、どのツテから??ってなってしまった。
実際はもちろん色々あっただろうし、尺の都合上端折らざるを得なかったんだろうけど、映画1本の流れが途切れ途切れでイマイチ没入できなかったな。
とはいえ、ハーブの死刑執行の時の、同じ死刑囚たちからエールにはうるっときた。
普通に悔しいよね、理不尽すぎて。

最後に実際の人物の写真とか色々出てきてすごく楽しめたんだけど、めちゃめちゃ似ててびっくりした!
Aya

Ayaの感想・評価

4.3
強い信念に勇気をもらった☺️人種差別、冤罪、裁判胸糞ポイントいっぱいだけどエンドロール本人写真と比較お約束まで見逃しちゃいけない👏🏻割と最近起こったことで驚いた 当たり前のように南部にはびこる人種差別 こんなことあってはならない🙏🏻
試写会にて。

これが30-40年ほど前にアメリカで起こった実話だなんて…ショックだった。
法律って誰か一部の人のためにあるの???
虚偽証言による冤罪。正しいことがねじ伏せられる。悔しくて堪らなかった。もしも自分が…と思うと恐ろしくなった。
冤罪をでっち上げ、不当な審判を下した人たちが罪に問われないことも納得いかない。

人種差別は私が想像しうる以上に根深いものなんだろう。

弁護士ブライアンたちの諦めない姿勢、地道な活動には感動しかない。素晴らしい。弁護士さんって、本来こうあって欲しい!!

8 @ WB内幸町試写室
邦題がとてもマッチしている
演じている俳優たちが、本人にそっくりなの
北部出身の黒人弁護士の奮闘が大変感動します。
南部の白人社会の頑固さにビックリ
泣けます
mokomoko

mokomokoの感想・評価

4.5
@WB内幸町試写室。
根強い差別と迫害に結論ありきな冤罪の恐怖!主人公の信念に突き進む姿と彼を支える仲間や死刑囚との絆・・・クライマックスに巻き起きる奇跡に熱いものが押し寄せてくる。
KUBO

KUBOの感想・評価

4.2
2月5本目の試写会は『黒い司法 0%からの奇跡』。

すっごい良かった! 感動した! ラストでガッツポーズしたくなった!

あの名作『ショート・ターム』の監督さんの作品だし、心温まる作品だろうなぁと思って見たけど、主演はマイケル・B・ジョーダンだし、ライアン・クーグラー作品と間違えそう。

全くの冤罪で刑の執行を待つ黒人死刑囚のジョニーD(ジェイミー・フォックス)。北部からやってきたハーバード卒の黒人弁護士ブライアン。2人の出会いが奇跡を起こす!

それにしてもアラバマってすごいな。黒人なら、物的証拠なし、自白なし、で死刑が確定する! しかもそれが大昔ってわけじゃない。1989年の話だ! びっくりだ!

確定している死刑を、再調査して、無罪を勝ち取る。考えてみれば「逆・時効警察」。

これでもか!っていうくらい決定的な証拠を突きつけても、白人至上主義のアラバマの法廷は揺るがない。それでも挫けずに権力に立ち向かうブライアンとジョニーD。

この、マイケル・B・ジョーダンとジェイミー・フォックスという、今一番フレッシュな2大黒人名優の競演が熱い! さらに『ショート・ターム』からのデスティン・ダニエル・クレットン監督組のブリー・ラーソンも加えたキャスティングが実に素晴らしい!

主人公のブライアンが北部から南部にやってきたエリート黒人ってところが『グリーン・ブック』と重なるのも興味深い。黒人でありながら北部の文化的背景を持ち、初めて知る南部での黒人差別の酷さに驚き、愕然とする。ブライアンは観客の目となり、観客はブライアンとなって差別を実感し、正義を勝ち取る瞬間に歓喜する。

実話ベースの作品のお約束、エンドロールで本人映像が挿入されるが、みんな本当にご本人に寄せててよく似てる! それだけじゃなくて、もう一つの物語として映画の登場人物たちのその後が熱い! エンドロールで再度感動!

私は元々、人権問題を扱ってる映画には弱いんだけど、この作品は素晴らしい! 感動の実話ってのは、これだ!
諦めない強い心、生きてく勇気いただきました。あんな扱い受けてたら私ならすぐ心が折れてダメになっちゃう。主役2人の演技がお芝居に感じられなく、ドキュメントだったかと一瞬焦った。80代ファッションに身を包むスーパーパワーのないキャプテンマーベルが素敵すぎ。
どど丼

どど丼の感想・評価

3.9
冤罪で不当逮捕された黒人死刑囚と、彼らを解放しようと奮闘した黒人弁護士と彼の団体を描いた実話映画。時代性を反映し、スパイク・リー程ではないにせよ、人種による不当逮捕の横行という側面から、黒人差別を徹底的に描いた作品です。展開に大きな起伏があるわけではないけれども、シリアスなシーンでは胸が痛くなる。"Just Mercy"という原題が響く。

アクションのイメージが強いマイケル・B・ジョーダン、弁護士役も良い。

邦題は今からでも変えられないのか??サブタイトルも安直すぎる……
この話が実話ということがショックで仕方がありません。法律って何なのだろうと思ってしまいます。わずか40年前に起こった冤罪事件。どんなに無実の証拠を出しても認めない州判事。見ていて情けなくなりました。黒人だから・・・?今回のような黒人の冤罪事件は氷山の一角なのでしょう。ブライアンのような弁護士がいてくれて救われました。今はちゃんと正しい裁判が行われていると願わざる得ません。
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