はまべ

黒い司法 0%からの奇跡のはまべのレビュー・感想・評価

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)
4.3
最近は映画は観てるのに、
感想を記録せずに溜めてしまっているせいで、
観賞後の率直な気持ちを忘れてしまっているし、
まとめて書こうと思っても、だんだん雑になってきてしまいますね、、

そんなことはさておき、
こちらの映画、
予定調和的といえばそうなんですが、
実話ベースの映画なのでね。

感動しましたし、
考えさせられる部分も大いにありました。

また日本とアメリカで、
考え方も違うんではないかと思いました。

そもそもアメリカでは逮捕をする時、
犯人に権利の通告をすると思いますが、
弁護人を立てる権利がある!的な

この映画では冤罪はもちろん、
罪を犯してしまい、償いたいのだけど、
人種差別の問題があり、
そもそも弁護士などからサポートを受けることすらできない、
そんな人も救済、サポートしてあげよう、
というそんな話。



難しい。


正直、それが人種差別が原因なら問題だし、公平にするべきだが、

そもそも許されない罪を犯している人間は、
権利なんて剥奪されるべきだ。
そりゃあ刑務所の中で最低限の生活は保障されるべきだし、
更生するためのサポートは必要なのかもしれないが、、、

私のは感情論ですね、、

ですが、
ストーリーとしては、ガッツポーズをしたくなるような、
そんな映画でした。
何はともあれ、差別や冤罪などに、
立ち向かい、
勝利を勝ち取っているのですから、
本当にすごい。
あの時代で。

エンドロール前にブライアンのその後の活動について、
脇役で登場していた囚人のその後について、説明があったのでとても安心した。

知っておかなければならない事実を描いてくれたし、
考えるきっかけをくれたこの映画には、
感謝です、ありがとう。
はまべ

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