最近は映画は観てるのに、
感想を記録せずに溜めてしまっているせいで、
観賞後の率直な気持ちを忘れてしまっているし、
まとめて書こうと思っても、だんだん雑になってきてしまいますね、、
そんなことはさておき、
こちらの映画、
予定調和的といえばそうなんですが、
実話ベースの映画なのでね。
感動しましたし、
考えさせられる部分も大いにありました。
また日本とアメリカで、
考え方も違うんではないかと思いました。
そもそもアメリカでは逮捕をする時、
犯人に権利の通告をすると思いますが、
弁護人を立てる権利がある!的な
この映画では冤罪はもちろん、
罪を犯してしまい、償いたいのだけど、
人種差別の問題があり、
そもそも弁護士などからサポートを受けることすらできない、
そんな人も救済、サポートしてあげよう、
というそんな話。
難しい。
正直、それが人種差別が原因なら問題だし、公平にするべきだが、
そもそも許されない罪を犯している人間は、
権利なんて剥奪されるべきだ。
そりゃあ刑務所の中で最低限の生活は保障されるべきだし、
更生するためのサポートは必要なのかもしれないが、、、
私のは感情論ですね、、
ですが、
ストーリーとしては、ガッツポーズをしたくなるような、
そんな映画でした。
何はともあれ、差別や冤罪などに、
立ち向かい、
勝利を勝ち取っているのですから、
本当にすごい。
あの時代で。
エンドロール前にブライアンのその後の活動について、
脇役で登場していた囚人のその後について、説明があったのでとても安心した。
知っておかなければならない事実を描いてくれたし、
考えるきっかけをくれたこの映画には、
感謝です、ありがとう。