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鈍獣のsaekaのレビュー・感想・評価

鈍獣(2009年製作の映画)
4.5
宮藤官九郎の脚本が最高だった。
最初は、エレベーターを必死に見つめる登場人物たちの気持ちがまったくわからず奇妙な気持ちだったが、最後には自分も同じように必死にエレベーターの扉が開くのを見つめていた。
「おしまい?」というセリフも、同じ4音なのに回数を重ねるごとに違ったように聞こえてきた。
予告でも使われている「疲れてるって言うな!もし疲れたら言うから自分で!」というセリフが良かった。
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