この毒特な感じ…
『マジカル・ガール』の監督だったか。
10年前に突如として表舞台から姿を消した国民的歌手リラ・カッセンの復帰ツアーが発表される。
が、リラは事故で記憶喪失に。
そこで「リラにリラの歌を教えてほしい」とマネージャーから依頼を受けたのが、
カラオケBARでリラの曲を本人のように歌いこなすシングルマザーのヴィオレタ。
ヴィオレタの娘はかなり頭がおかしく、
自らの首にナイフを当て金を渡さなきゃ死ぬと、
ヴィオレタを恐喝したり暴れ回るヤバイ奴。
ヴィオレタの唯一の生き甲斐はBARでリラの歌を歌う事だった。
そんなヴィオレタによるリラ復活の為の極秘レッスンが開始されるのだが…
リラとヴィオレタの過去の秘密が明かされた後の、
ヴィオレタの歌からの舞台のリラは衝撃的。
そしてラストの切なさよ…
この監督好きだわぁ。