馬を調教する受刑者の更正プログラムの話。
実際にいくつかの州の刑務所で行われているそうで、これに参加した受刑者の再犯率は極めて低いという。
ストーリーはシンプルで、さほど馬と心を通わすというシーンが多いとは思えなかったけれど、関わることで変化する心情がよく出ていた。
主役のマティアス・スーナールツが素晴らしかったです。
前半は抑えられない怒りと悲しみ、馬と関わってからは柔らかくも強さが滲み出るように見えました。
馬も演技というのか、
ドキュメンタリーなのかと思うほどリアルです。
ラストも綺麗すぎず、それでいて映画らしさもあって良かったです。
ジョシュ・スチュワートとコニー・ブリットンが出てたの知らなかったので嬉しかった。
レビュー100人目!