オールスターが大集合!な
「お祭り映画」
新世界以降の劇場版は本編との辻褄が合わせることができないため、いっそのことファンが見たいものを詰め込んでしまおう、という企画だったのだと思う。
オープニングのワクワク感は凄かった。ワンピース世界のあんなキャラやこんなキャラまで描かれていて、「これは楽しいのが観れるぞ」と期待がみるみる高まった。
しかしここからが実際の評価。
ルフィ含む最悪の世代たちがバレットと戦うシーンまでは面白かった。本編では描写の少ない最悪の世代の戦闘シーンが存分に楽しめた。(ホーキンスかっこええ)
なのにバレットがよう分からん悪魔の実の能力で大変身してからは本当に面白くない。海軍や革命軍も本格的に合流してワチャワチャするんだけど、勝敗とかのない鍔迫り合いが続くだけなので、「あーなんか戦ってんなー」としか思わない。
終盤で強キャラ達が集まってバレットに挑むのだけれど、どうせなら5人ぐらいじゃなく全勢力が一斉に畳み掛けるような決戦が見たかった。あと集まってたキャラというのがスモーカーやサボ、ハンコックとかなんだけど、全員脳筋すぎて何も考えずに突っ込むし、クロコダイルがカッコよく提案した作戦?も結局しょーもなかった。
ルフィもマジで話聞かなさすぎるし、
まともなのがローしかいなかった。
結論:ワンピースだけどドラゴンボール
宝箱の中身には驚いた