迷彩パンダ

ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONの迷彩パンダのネタバレレビュー・内容・結末

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます



直前に名探偵ピカチュウの映画を観たばかりで、ハリウッドのバチバチに作り込んだ超絶クオリティのCGでポケモンを堪能してたので、どうしてもそれと比べてしまって物足りなさを感じてしまった。

ポケモン映画第1作をめちゃくちゃ観た世代なので、初見のインパクトや感動・思い出補正とかがあってそりゃ1作目には勝てんよなってなる。

この映画の肝であるオリジナルvsコピーっていうテーマから1作目をほぼそのまま作ったんだろうけど、ちょこちょこ違うとこあってそこがノイズに感じちゃった。
アーマードミュウツーは置いとくにしても
個人的に『風といっしょに』にしょこたんが加わったことが謎だった。何故人を増やしたのか、何故しょこたんだったのか。
しょこたんは全然悪くない!
しょこたんはすごく好き。
ただただこの演出というか、狙いが全然分かんないから知りたいんだよ!!

劇中ではオリジナルもコピーも今は生きていると描かれているので、この作品も生まれてよかったのだという気持ちはある。

でも一方でコピーの悲劇が繰り返されてはならない…的なことも描かれてるので、これも身をもって表現したんか?と思ってしまった。

それにまんまコピーはエンターテイメントとしてありなんか?とも思った。

Filmarksの感想見てても、よかったっていう感想はevolutionを観た感想というよりはミュウツーの逆襲のシナリオとかテーマとかをよかったって言ってるものが多い気がする。ので、evolutionの魅力をもっと発掘したい。

モヤモヤが残ったのでもう一回どこかで両方を観て考察したい。