がんびーの

青い犬のがんびーののレビュー・感想・評価

青い犬(2018年製作の映画)
3.2
え、本当に青いの…?

割と衝撃作。犬青く塗るってのは倫理的にどうなの?って意味ではなくて、そんな意味不明なことやってても物語がしっかり成り立ってるって意味で。短い割に軸がしっかり決まっていて、しかもそれが「青色」っていいう視覚的に捉えられる形だから、物語に入り込みやすかった。全体的に綺麗だったのもグッド。

ただ、没入感はあったんだけど最後のインパクトに欠けてた印象。前半は良いだけにもう一押し欲しかったな。

第9回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル選出作で、監督はジェレミー・トルイとファニー・リアタール。主人公の息子役に『太陽のめざめ』のロッド・パラド。強迫性障害のために外に出られず、家の中を青色に染めている父。そんな父を思う息子は、偶然出会った少女に触発されある行動に出る。

ぜひ
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