重い。
子ども1人には重すぎる。
いつも冗談を言いふざける友達。全部冗談に聞こえるあるあるな子ども時代。
小6の頃、友達の家電に掛けたら
友達が出て、本人じゃないフリをしてると思って
「○○ー?ねー!もういいから○○でしょ?ふざけないでよー長いよ〜w」
って言ってしばらく会話した後
「本当に違うよ、もう掛けてこないでねー。」
って言われて渋々電話を切って、
再度掛けた時に、さっきの電話相手は本当に全くの別人だったことに気が付いて凍ったことがある。
そんな話は全く比にならない物語。
気付いたら沼から抜け出す方法をYouTubeで見てた。
パニックになれば助からない、方法がわからない、助けも呼べない、板も何もない。改めてあの状況では無理難題だとわかる。
それでも少年が自分を責めざるを得ないラストの光景。
その残酷さと美しさが忘れられない。
ショート映画だと思えないくらいの重みと余韻が残る作品でした。