田中将大

アイデン&ティティの田中将大のレビュー・感想・評価

アイデン&ティティ(2003年製作の映画)
5.0
思い返すと恥ずかしいし、痛いし、終始ダサいんだけど、絶対にこの初期衝動を手放しちゃあならない。それがロックだから。ミュージシャン気取りもそれを最高って言ってる奴も嫌い。でもその嫌いを受け止めて試行錯誤する人は好き。
こんな眼鏡ロックじゃないってのに対して、なら俺は絶対に眼鏡を外さないって気持ちが大事なんだよな。形だけの薄っぺらが大嫌いなんだけど、売れるために薄っぺらに近づく。でも気持ちの段階を踏んでればそれもロックなんだと思う。そしてファンができたらその子抱いちゃうってのはまじで最低最悪。1番憎んでた奴だと思う。でもそれすらも納得があって、童貞ウォーズみたいな気持ちでならロックをしてることになる気がする。峯田、ミネタ、峯田。ブルーハーツがないと生きられないし、銀杏BOYZがいないと立ち上がれないよ俺は。大人の悩みに子どもの涙
田中将大

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