わんだーうぉーる

宮本から君へのわんだーうぉーるのレビュー・感想・評価

宮本から君へ(2019年製作の映画)
4.6
2022年30本目。

ドラマ版が大好きだった。

映画版があることを思い出し、
軽い気持ちで観たらとんでもない作品だった。

ヘヴィな内容であることは薄々知ってはいたが、
予想の100倍くらいヘヴィだった。

賛否あって当然の内容だと思うし、
なんかグロいし、
観ていて「止めようかな?」と思った瞬間もあった。

ただ確実に言えることは、
この作品を創った方々の熱量が、
とんでもないってこと。

池松壮亮と蒼井優の、
「演技力」だけでは片付けられない「表現力」の圧倒的高さに、
尊敬の念を抱かずにはいられない。

しかし泥臭い。
そして暑苦しい。

もう1回観ろと言われたら躊躇すると思う。
ってか多分観ない。

個人的に点数を付けるにあたって、
とても高いかとても低いかで悩んだが、
やっぱりこれだけ熱量を感じた作品は、
過去なかったかなあと思ったのでこの点数で。

観て、満足でした。
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