仕事に明け暮れ家族を蔑ろにし、娘の誕生日ですら夜遅くまで働く主人公と、家族とうまくいかず親友とともに男と過ごすも、ふとしたことで親友とともに夜のハイウェイを歩くことになったシルビアが最悪の出会いを果たし…というお話
あまり表には出さないまでも家族への愛情を持ち続けていた主人公もそれはそれで悪いところはあるのですが、シルビアがとにかくクソで、もちろんシチュエーション的に冷静でいられないのはわかるもののまあ話を聞かない
そして全くと言っていいほど聞く耳をもたないせいで物語はねじれにねじれていくのですが、一体何がどうしてどうなったらここまで話を聞かないのか、もはやパニックやヒステリーを超えてドラッグの影響を疑うレベル
基本的に物語の半分くらいは叫び声をあげる主人公とヒステリックに泣き叫ぶシルビアの追いかけっこという状況なので飽きがくる可能性は否めません
シチュエーションとお話は悪くないので、不要なシーンを見直し、いくら深夜とはいえただただ暗いことをどうにかしたらもう少し楽しめると思います