はっさく

おいしい家族のはっさくのネタバレレビュー・内容・結末

おいしい家族(2019年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

渋谷で舞台挨拶つきの試写会をみた。
最高!
終盤の板尾さんの「生きていればなんでもいい」というセリフが響いた。
松本穂香さん演じる橙花をみて、自分に迷惑がかかるわけではないのに人が何か不寛容なのって自分が上手くいってないってことだよな、って思った。
出てる人みんな愛おしくて可愛かった。
個人的にはグレイテストショーマンを超えた!
「お父さんお母さんになることにした」というのは予告で知ってたけど、ふたを開けたら他にも予想外の人たちだらけだった。でも、それが心地よかった。監督のいうユートピアはこういうものなんだろうな。
一見妙な話だけど、自分の大切な人が亡くなったとしてその人みたいになりたいっていうのは素直な感情なんだろうと思った。
海に瀧が浮かんでるシーンはちょっと溺れるナイフを連想した。
ダリアと瀧2人の世界観があって良かった。

舞台挨拶でふくだ監督のお母さんからの手紙に感動した。
撮影時の楽しい雰囲気が伝わってきてよかった。
はっさく

はっさく