よこがおのえのネタバレレビュー・内容・結末

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筒井真理子の滲み出るオーラが素晴らしくて、こんなに魅力的な役者さんだったんだとじわじわ感じました。細かい表情までずっと追いかけてしまう。洗車とクラクションの時の表情が抜群。引き込まれた。ほんとに引いちゃうかと思った。

市川実日子もよかったです。愛情の裏返しのような嫉妬がエスカレートして、結局好きな人を傷つけてしまうモヤモヤさ。

こういった加害者の形もあるんだ、と、他人事にできない怖さも感じつつ、マスコミに苛立ちを…。(彼らも仕事でやってるから仕方ないのだけど)マスコミの偏った報道は世の中的にも問題視されてることではあるし、どうしようもないけど、こんなにも人生が狂ってしまうのか…
「うちの団体は被害者を援助するので」のくだりで、加害者と被害者は遠いけど近い存在で受け取り手によって変わってしまうことを実感。