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白昼の誘拐劇の円のレビュー・感想・評価

白昼の誘拐劇(2017年製作の映画)
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親しくしていた隣人に娘を誘拐され、しかもその時既に両親とも犯人に弱みを握られていたため重罰に問うことも出来ず、2度目の誘拐を許してしまう。
そして娘自身も犯人に洗脳されて「彼と私は真剣に愛し合っている。これは私の意思。」等と言い出す始末。
同じように児童に対する性的虐待をテーマにした「ジェニーの記憶」を観ると洗脳された当事者達の感覚が深く理解出来る。

実際に被害に遭った家族の、現在進行形のリアルとして描かれるので、犯罪に負けず同じような被害者達のために戦い続ける彼らの覚悟と強さ、凄い・・・
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