このレビューはネタバレを含みます
人が死ぬと「魂」とか「記憶」みたいなものが残ってるから、と言われることがよくあるけど、
ここでは「形」を残すことでこそ魂が残っていくようなことが描かれていて、その観点は新しい(ようで、実は「形見」とはそういうものなのか)なぁとか思いながら見ていた。
・でてくる男女、実はどっちもなんか変
・最後の一言で「あれ?」と思わせる
・いっぱんてきに「よくない」とされることを軽々しくやってしまう
っていうあたりは、タナダユキだなぁと思った。タナダユキの作品、そこまでたくさん見てきたわけではないけど。
歌で軽くするのも、そうだな。