このレビューはネタバレを含みます
初めて見るタイプのミュージカル映画で新鮮でとても良かった。音楽もレゲエやラテン系、ラップも多くて楽しかった。
ミュージカル映画で、華々しいのに、移民という題材を扱うからか、終始すごく闇のある演出だった。舞台がハイツということで、なんとなくウェストサイドストーリーを思わせた。
その中でも、「今夜デートなの」というセリフと「小さなもので尊厳を示す」というセリフが気に入った。
また、宗教感が私には理解できないけど、重要視している文化が詳細に描かれていて好き。
最後が、ウスナビは結局ハイツに留まるというところに最初は疑問だったけど、「インザハイツ」という題名だから当たり前か