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僕に、会いたかったのぽのレビュー・感想・評価

僕に、会いたかった(2019年製作の映画)
3.1
隠岐島の景色がとてもよい。家の中も、古い家財道具ばかりの中でテレビだけ新しかったりして、田舎こうだよな〜!と思いながら観た。
画が自然で抑え目なのにBGMが割とエモーショナルなのは気になった。オルゴールの音色もポップス的だし。
島の高校生たちは地元組と留学組がいて、先生も留学組だったりして、その設定は楽しそうでよかった。ちょいちょい高校だけのシーンが挟まるなら、もう少し掘り下げたエピソードが欲しかった。
主人公がエグザイルという見た目にとらわれていたためオチに普通にびっくりした。
台詞が意味深?過ぎて前後の繋がりがよく分からない部分があり…。あと台詞が台詞的(話し言葉から遠い)だなあと。ただ松坂慶子とかはそれを自然に発話できるので流石だった。

追記
よく思い出してみるとサイコ母の物語だった気がする。「あの子の人生を奪ってしまった」と自覚はあるみたいだけど。
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