家族の絆、仲間の絆物にめっぽう弱いのよ。
全体を通して、ゴーストバスターズ1作目の正統な続編という感じですね。まあゴーストバスターズ2の続編でもいいけど。
未見の人には、このシリーズ、ゴーストとは言いますがはっきり言ってホラーではございません。安心して見られるコメディですね。
あれから40年近く経とうとしてるけど、今回の舞台はニューヨークじゃなくなんかめちゃくちゃ田舎町。なんかグランド・キャニオンみたいなすげー峡谷が映ってたからコロラドなんでしょうか？だからロケとかは全然お金掛かってないのだろうな、と想像するのですが、その代わり出演者が豪華！あの人もあの人もあの人も登場する。老けたけど。
ゴーストバスターズ3の企画を何十年もあーでもないこーでもないとやってるうちに、バスターズの1人のイゴン役のハロルド・レイミスが病気で帰らぬ人となってしまって、今作ではイゴンを幽霊（ポルターガイスト）として登場させる、という何だかバチが当たりそうな事をしています。
でもそれも良い演出となっています。
そういう事情も考えるとラストあたり涙が出てきます。
文句というか何というか、登場するゴーストが第1作目と結構被ってるのはいかがな物か。マシュマロマンは出かたがだいぶ違うけど。
メインとなるゴースト連中が設定から何から全部1作目と同じで、ちょっとくらいオリジナリティ出せよなー、と。
退治の仕方とかは変わっててそれは良かった。
