たむたむ

魔女がいっぱいのたむたむのレビュー・感想・評価

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)
3.2
CS録画したまま放置してたハロウィンムービー。
作中の時期はクリスマスっぽいけどw

『チャーリーとチョコレート工場』で知られるイギリスの児童文学作家ロアルド・ダールよる原作をもとに、『BTTF』のロバート・ゼメキス監督が映画化したファンタジーコメディ。

人間に成りすまし世界中に潜む魔女たちの頂点に立つ大魔女、グランド・ウィッチの恐ろしい計画を知ってしまった少年たちの奮闘と命運を描く。

裂けた口とスキンヘッド姿のアン・ハサウェイが拝める貴重な作品(笑)悪役を嬉々として演じる彼女は新鮮ですが、必要性や意義を感じられたかと問われれば些か疑問ではある(^^;;
なぜこの役のオファーを受けたのだろう。。

児童文学作家による作品が基になっているだけあり、正直まぁ内容は子供向け。ですが、映像は凝っているし、個性豊かな表情のネズミたちが可愛いので、何となく画持ちはする印象。

ただオチよ。。あれでいいのか( ・∇・)?
ハッピーエンドでもバッドエンドでもない、微妙なラストは腑に落ちず、いまいち消化不良。

主人公”ぼく”の祖母を演じるオクタヴィア・スペンサーが、なかなか良い味だしてます。
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