精神病院が舞台なだけあり、
明るい映画ではないだろうな〜とは思ってたけど、開始早々に白黒映像で死刑執行のシーンから始まってズシンと重い。。。
精神病院には関わりがなく、その実態を知る機会がなかっただけに色んな事情を抱えて過ごしている人がいるんだな...と今まで自分の中で思い描いてた精神病院のイメージ像に少し差分があったので、新たな気付きを得れたけど、セキュリティや安全面、監視体制の緩さだったり凶器になるものが多すぎて大丈夫なのかなコレ?と所々ツッコミどころはありました。
鶴瓶さんの、良い意味でどこにでも居そうなおじいちゃん感が良かった。
小松菜奈ちゃんと綾野剛さんはさすがの演技力。
どんなに絶望的な状況でも、人との出会いによって人は変われるし生きる事と向き合える。
暗くて重い中でも希望がありました。