たまちゃん

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ーのたまちゃんのレビュー・感想・評価

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)
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日本アカデミー賞優秀作品賞受賞

観るのが辛そうだなぁと先送りしていましたが、明るい日差しのGWの日、よし観てみるか

病院の中に男女、症状も様々中に人達が、あんなにゴチャっといるもの?
家族が鬱病を患い入院したことがあるけど、あんな感じではなかった

ゆきちゃんのかわいそうな事件は、病院の体制が悪いからじゃない?とかそっちの方ばかりに目がいってしまいました
陶器も焼いてるけど、あれだって立派な凶器になるよね

チュウさんを妹夫婦が訪ねてきて、お母さんがボケてきて、もう危ないから家を売却して施設に入ってもらう、って話をしても聞く耳持たずに「帰れ!」の次は「俺が面倒を見る」って、妹夫婦がどれだけ苦労して相談した結果なのか、想像出来ないのかなぁ。ご家族は暖かく見守って後押ししてあげるべき、なんて横から小林聡美演じる婦長さんが家族のことに口出しするし

うーん、なにかとイマイチな演出が多かったけど、坂東龍汰演じる昭ちゃんはとても良かった

平岩紙がゆきちゃんに向かって呟く
「いいわね、若いってだけでチヤホヤされて」
若い女ってだけで、性的な色眼鏡で見られて、貶められるんだよなぁ
ゆきちゃん、頑張って生きてね
たまちゃん

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