あや

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ーのあやのレビュー・感想・評価

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)
3.6
精神患者、それぞれにああなってしまう事情があって。精神科医はそれぞれの状態把握して、対応変えてないの?ってイライラした。

妊娠が分かったときの伝え方よ。状況把握しようとしないのは何故?

どうして安心出来るような言葉をかけてあげれないの?

一緒くたにまとめて団体行動なんかさせるなよ。

遺影なんて飾るなよ。

自分にも精神科に20年近く入院している妹がいる。

「ここに居ると患者になってまう、帰れるうちに帰ったほうがいいよ。」その意味がよく分かる。取り乱しただけで狂った。発作だ。と思われて、お注射されてしまう。それが病院の対応だ。

ぼーっとして、ただ生かされてるだけの人間になっていってしまう

重いテーマ。

家族に押し付けるな?家族が帰ってこれる状態なのに、精神科に押し付けるかな?帰ってきてほしいと思うと思うけど。

秀丸さんがグラン・トリノのイーストウッドみたいでかっこよかった。由紀ちゃんが看護師として一歩踏み出していたことだけが、唯一の救い。
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