マルコヴィッチ

二ノ国のマルコヴィッチのレビュー・感想・評価

二ノ国(2019年製作の映画)
3.2
『序盤だけでも見る価値はある』

主人公の男子高校生2人はある日幼馴染の女の子が通り魔に刺されてしまう現場に遭遇する。そんな中いきなり謎の世界に迷い込んでしまって…みたいな映画。

導入は最高でした。ジブリに所属していた監督だけあって、ジブリ感ある絵柄、音楽の使い方、この映画の評価は低めだが序盤のあのジブリ感の映像は見る価値がある。

設定の詰めが甘い部分が見られ、また主人公の思考回路が理解できない部分など、確かに評価低くなってもしょうがないかなと思うところもあったが、序盤だけは是非見るべきだと思う。

世間の評価は低めだが全然見れる映画でした。