大倉さんの誰も信用してなくて誰からも信用されない感じ、ハマり役ですね。
今までの日本映画ではあまりなかった性描写で、そこだけに頼っちゃってるのかなちゃんとストーリー性あるといいなって気持ちで見てたんですけど、男女間であればこれくらいのシーンは当たり前にある内容なんですよね。
大倉さんの役どころが、本当にクソで、一見優しく見えてめちゃくちゃ自己中で、その見かけだけの優しさであらゆる人を傷つけていて、最悪だなぁと思いましたが、自分の中にもこういう部分があるから見ていて不快なんだなぁと思いました。
人から向けられる愛が手に負えないのは、自分の器が小さいからなんですよね。。
根底に何かあるわけでもなく、この人じゃなきゃダメなんだってわけでもなく、全部タイミングの問題なんじゃないかなぁと思いました。
だって、きっと自分以外の誰のことも好きじゃなさそう。