エンドロールの曲までもよくて映画が終わって暫くの間、余韻に浸っていた。
緑と赤のコントラストや、散りばめられた青とグレー、アングルやお洒落なインテリア、雰囲気がとてつもなくよかった。それから、暗転する度に心がぎゅっとなった。
2人のそれぞれの横顔のシーンは美しくてどこか似ている気がして大好きだった。
濃紺の空と、ベッドと煙草と煙
長い前髪の隙間から見える目の演技がとっても良かった。
100回泣くこと以来、大倉くんの演ってる姿をみたけどすごくいい歳の取り方してるなあって思う。笑顔がチャーミングな方だけど、こういう闇っぽい表情を作るのが本当に上手い。
成田凌くんは、先輩に見せる甘い溶けちゃいそうな顔や話し方とそれ以外に見せる顔のギャップ、本当に器用だし、なんだろう、エモいで片付けたくないけど、エモい空気纏ってる。そして、良すぎて語彙力無くさせる能力持ってる。
音がリアルで入りは、若干戸惑う(照れる?)けど、気づいたら観入ってた。一回では理解しきれなかったのでもう一回見たい。