よく知らないけど24時間耐久レース「ル・マン」の1966年、アメリカ自動車フォードが優勝した年があったんだって。その背景で奮闘した2人の男の物語。
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2020年の映画初め。チャンベ主演なので観た。
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なんかやたら広告とかでガン推しされてたから若干胡散臭かったんだけど、間違いなくカッコよくて面白くて感動できる。また観たくなる作品。もちろん車好きは必見だと思う。
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レースシーンの迫力やテンポが抜群で、まさに手に汗握る感じ。レースゲームがやりたくなった。
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ヒューマンドラマの目線ではおそらくオーソドックスだと思う。たとえば「ボヘミアン・ラプソディ」みたいな山あり谷ありのサクセスストーリー。僕はひねりを加えてコケるよりはオーソドックス大好物なので良かった。ジーンとくる。
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ジョン・バーンサル出るの知らなかったので二度見した。フェラーリに罵られて殺しにかからないかハラハラした。笑(パニッシャー)
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変にラブロマンスが無いのも◎。というか女性って奥さんモリー(カトリーナ・バルフ)しか出てこない笑
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地味に気に入ったのがフィル役をやってたレイ・マッキノン。痩せたショーン・ペンって感じの渋さで惹かれた。
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フォード社長が乗せてもらうシーン、最近「サウスパーク」観ててデブがガン泣きするのがお気に入りだったから笑った。いや良いシーンなんだけどねw