フォードvsフェラーリの作品情報・感想・評価

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「フォードvsフェラーリ」に投稿された感想・評価

フォードVSフェラーリ。車好きの自分にとってはタイトルだけで興奮する。ましてや最近ワイスピを見たばっかでGT40が出てきたからそれもあってとにかく俺のための映画だった笑。
 無骨でパワー馬鹿が特徴のアメ車が、繊細でとにかく完成度の高いフェラーリに本気で挑んだ話。実際はフェラーリに勝つ!っていうところはそこまで重要視されてなくて、どちらかというと会社のイメージが大事な上層部VS勝つために努力を惜しまない現場って感じ。副社長はとにかくクズ。
車の知識皆無で見に行ったけどめっちゃ良かった。主人公がレース辞めるって口で言いつつもいざレースカー見ると童心に帰って興奮するところが好き。
fonfonchi

fonfonchiの感想・評価

4.2
マット・デイモンとクリスチャン・ベイルのW主演、「LOGAN」のジェームズ・マンゴールド監督最新作!

本編映像が流れる前の配給クレジットから爆音のエンジン音が流れ始めて、そのままドライバー視点のレースになだれ込むオープニングがすでに最高!
序盤からクライマックスまでとことんレースをスピード感満載で描いていて、余計なBGMがほとんどなくエンジン音とタイヤがこすれる音だけが響き渡るので、車の速度に合わせて自分の体も持っていかれるような迫力。
ずーっとレーシングカーの助席に座らされてるみたいだった!
終盤のマイルズの怒涛の加速は一歩間違えれば死に直結する緊迫感も相まって怖いもの見たさに近い感覚で展開を見守っていた。

タイトルからイメージされる企業同士の対決というよりも、フォード社内の現場と上層部の対立に焦点が当てられていて、とことん男くさいストーリーなんだけど、全体を通して1960年代の雰囲気を画面の随所に散りばめていて、路肩に止まってるだけの車一台一台もすれ違うだけの女性のファッションもいちいち可愛いデザインでレースシーン以外にも魅力がたくさん詰まった映画。

堅物で融通は効かないけど腕は一流のマイルズと、冷静で知的だけど誰よりも情熱を注いでレースに打ち込むシェルビー、2人を支えるスタッフと家族、対立する上層部、キャラクターの個性がそれぞれすごく魅力的で、いろんな視点で何度見ても楽しめる作品でした!
映画館で観れてよかったー!
テンション上がるしかない!あのエンジン音を聞いたら!
フォードvsフェラーリ観てきました!
いや〜たまらないね🏎
池井戸潤的な企業逆転もので痛快な演出&レースで面白くないわけない王道映画だったんじゃないかなと思います!

ル・マンでフェラーリに勝つために奮闘する男たちの戦い是非映画館で爆音で体験してください!!
金払う価値はあります!!


いい意味でも悪い意味でも王道的で万人が楽しめる映画です。
hashiruiwa

hashiruiwaの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

優秀なメカニックであり、速さに純粋すぎるレーサーでもあるマイルズはまさにトニー・スターク。シェルビーは元レーサーだけあってマイルズの気持ちもフォードも意向も分かる完全な中間管理職。
そのシェルビーが最後の意地でマイルズに決定を任せたことで、マイルズもプライドを曲げる決断は熱くなる。
やっぱりここまで自分の力を信じてくれる上司がいれば、逆にたまには上司のためになることをやろうと思うのだろう。
レースの場面はどれもハラハラドキドキする。
『H·A·P·P·Y〜』
歌に乗せて僕らに届くのは、"I do what I want"を成し遂げた"偉人"の充足感か。
単なるレース映画でも、カーアクション映画でもない。
生き様を語る映画であった。

かつてル・マンを制したシェルビーと一整備工場で生計を立てていたマイルズが、フォードでル・マン制覇を目指す。
トップと現場では志は違えど、目指す所は一致する。
それぞれの生き様が描かれる。

やりたい事をやって生きる。
一言にすると、まぁ何と羨ましい人生となるかもしれないが、そうは問屋が卸さないようだ。
すべてを捧げることの難しさは彼らが教えてくれる。
一歩ずつ一歩ずつ。
トライアンドエラーを重ねながら確実に進む背中は、僕らを置いていってしまう。

作中の彼らのような人は、この世にはそれほど多くないだろう。
では、僕らは何の為に…?
"生きる"とは難しい。
レースを知らなくても楽しめる良い映画。

ところどころ出てくるマット・デイモンのクリアフレームのサングラスの格好良さに翻弄された。
宣伝上手
IMAXで鑑賞したためか、車体や部品、エンジン音にも芸術性を感じられた映画でありました。クールな男の映画です。僕にとってオールタイムベスト級の映画になるかと思います。
ハワードホークスの映画には2種類の男性がおり、それは、文明にどっぷり浸かったコミカルな男性と、カウボーイやレーサーといった非日常で闘う勇敢な男性である。と大意ですがフランソワトリュフォーが論じていた記憶があります。この論評は優れたハワードホークス論であると同時に、男性性の本質を突いているとも思うのです。現実の男性もこの2種類のみなのではないでしょうか。
映画を鑑賞しているときに上記のトリュフォーによるホークス論の言葉を思い出し、僕たちのような文明に浸りきっている滑稽な男性に、この映画は、勇敢な男の姿を写してくれていると強く感じました。
mzk

mzkの感想・評価

4.2
映画館で見るべき作品。車の疾走感が伝わる。2人の男の友情という点も、ベタベタし過ぎず、仲間贔屓せず良い距離感。奥さんの内助の功も素晴らしい。ハッピーエンドで終わって欲しかったが、少しフラグが目立ちすぎた。とても良かった!!
初めてDolby cinemaでの鑑賞でしたが大正解!
映像、音の迫力とエンジン音の衝撃波も感じれて、これは絶対に映画館で観るべき作品。

マット・デイモンはどの作品もマット・デイモンなのに、クリスチャン・ベイルは演じる役によって見た目も変える徹底ぶり…よく知るブルース・ウェインではなく、ケン・マイルズにしか見えないから凄い熱演です。

しかし、ケンの決断の末同時ゴール、苦労してる人が報われない誰得な判断って、何処の会社にもあるゆだな〜と染み染み。

モリー・マイルズ演じたカトリーナ・バルフ良かったなぁ〜!

結末は分かってたが、最後にテロップでと思ってたのに、シーンまであって最後は現実突きつけられちゃったが…良い作品だった。
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