TakamaruSuzuki

フォードvsフェラーリのTakamaruSuzukiのレビュー・感想・評価

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)
4.0
7000rpm、時速300kmを越える世界。エンジンの呻り声、タイヤの悲鳴、揺れる歓声、これらを圧倒的な臨場感で伝えてくれたIMAXというテクノロジーに、ただただ感謝。手に汗握るレースシーンは見応えありました。

何の前知識もなく観たため意外な結末だったわけですが、こんなことが本当にあったんですね。レースシーンが見応えあると言っておきながらも、あくまで本質は車を触媒にした人間のドラマ。男達の戦い、支える家族の愛と絆、渦巻く商業主義の陰謀。全てが混ざり、溶け合った先のカタルシス。

評判通り、クリスチャン・ベイルは凄かったなぁ。あの飄々とした感じ、かっこよかった!
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