肉体的にも精神的にも痛いホラー。
ちゃんと仕掛けも用意されてて、どちらかと言うとホラーの皮を被ったドラマ。
最近だと『マローボーン家の掟』が近いかと。
その仕掛けの使い方や、急に自撮り風のカットが入ったり目新しさを所々感じる。
ちゃんとした筋があるから、音の大きさとかで驚かすのとは線引きしたホラーテイストにしてくれたらもっと好きだったかも。
尺も短くてあっさり観れる割に、
監督の過去作興味出るくらいの質。
パスカル・ロジェ監督の本作に関してのインタビューで、ハリウッドでリメイク等が乱発されてる商業的な部分にはっきり憂いてて笑った。