生牡蠣

DUNE/デューン 砂の惑星の生牡蠣のレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
4.7
素晴らしい
まさに映像と音の暴力
せっかくなのでサンシャインシネマ池袋のIMAXのかなり良い席で見ました。
やはりヴィルヌーヴの映像センスとハンスジマーの音楽は最高ですね
キャラの造形やガジェットがすごく洗練されていて、ワンカットワンカット構図がばちっばちっと決まっているのでずっと圧倒されていました。
とくに前半は色々な組織やメカが出てくるのでかなり引き込まれます。後半からは砂漠一色となって少しアクセントにかけたけど、それでも砂漠やサンドワームの撮り方には舌を巻きました。
そして、音楽は終始圧巻。 その場面場面にあった重厚な音楽が鳴り響いて、映画の格をグッとあげていました。 

ストーリーに関しては僕は本を読んだことがあって、この映画見る前にも復習をしたので理解できましたが、本を読んでない人からしたらなんでこうなるのか分からない場面が多いと思います。用語と世界観はある程度予習していかないと置いてけぼりにされるかもしれません。
完全に本を読んだ人向けに作ってるなーと言う印象でした。

原作を知らない方は、この映画はストーリーというよりも映像と音がキモだと思って、見るなら是非IMAXで見て欲しいです。

あと、予告で使っていたピンクフロイド、エンドロールでいいから本編でも使って欲しかった…
生牡蠣

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