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DUNE/デューン 砂の惑星のcanaのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
4.6
難しかったけど、面白かった!

前半、怒涛の情報量。字幕読んでも全然頭に入ってこない。ポップコーンなんて食べてる場合じゃない。
 「情報量多すぎてごめん! 映像めっちゃ気合い入れといたから!頑張って観て!これ言っとかないと話し始まらんのよ!よろしく!」という監督の声が聞こえた気がした。

中盤、
 あ、ここが描きたかったのかな。という場面がちょこちょこ出てくる。

そっから後半まで
 めちゃくちゃ面白い。ちょいちょい単語の意味がわからん。
 けどめっちゃカッコいい、演出がいい、画面が良い。これが出来るってことは前半の怒涛の情報量はもう脚本的にしょうがないことなんだろうなと納得できる。

結構長いな。と思ったけど終わってからびっくり。
終わった時間見て、観てる間はこんなに長いとは感じなかったな。おもしろかった。

ティモシーシャラメかぁっっこいぃぃ………って何回も口で言いそうになった。

アクションシーン、致命傷が赤色、軽傷が青色、ってCGでわかりやすくなってるのがほんとに親切だなって思う。
アクション映画見る時は何が起こってるのか目まぐるしくていっつも目で追い切れなくなる私でも、すごい楽しめた。

砂漠ってこんなにかっこいいモチーフなんやな。
CGってこんなに進化してるんや…
「こうしてCG作ってるのかな」と我に帰る瞬間がほぼなかった。没入感すごい。
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