このレビューはネタバレを含みます
東映ムビステが生きており(決して死んだとは思ってなかったが…)、次回作が発表されたので、今のうちに書いとこ。
良いか悪いか?悪くはないんだけど…って感じで、今まで使ったことのなかった脳の何処かが活性化したのかってくらいの映像体験が、特にラストには待ってるんじゃないですかね。
主人公が敵の娘と恋に落ちるってのはまぁよくある様な設定。
ラストのSH大戦並の衝撃に関しては、ぶっ込んどく?みたいな安易な感じも伺えてしまう。
時代劇要素ぶっ込んだThis is entertainment!ってノリの映画。
メディアとか見てると、殺陣殺陣言ってる印象あったんだけども劇中そんなに印象に残る感じではなくて、、
ここは舞台で期待できるのかなと思った。
儚系美男美女が苦境に立たされている時、この世を恨むほど応援したくなるこの衝動を誰か言葉にしてくれよ。
そして、立木文彦がいい仕事してるっ。
儚系美男美女が苦境に立たされながらも、己の先に闇がのさばっていたとしても、今この時の小さな幸せを噛み締めて生きるって前を向いて一歩一歩歩んで行ってる後ろで、神々しい程のライトを当てたいと思いました(小並感)
演出の光の強さ半端ない。
東映特撮に関わった俳優陣を映画×舞台というフィールドで観れるいい企画だと思う。
東映特撮ファンにとったらどういった俳優がキャスティングされるのか楽しみだし。
そして次回作には"見応え"が欲しい。