さとゆれもん

マウトハウゼンの写真家のさとゆれもんのレビュー・感想・評価

マウトハウゼンの写真家(2018年製作の映画)
4.3
捕虜達がやられている(遊ばれている)様子を記録として主人公がカメラに収めるように命令を受ける。

カメラマンとして沢山のシャッターを切るがどれも悲惨な光景ばかり。
この光景を生き延びて世間に知らしめるため、全て燃やせと言われたネガをこっそり隠し持つ。

フィクションであるため、最後には現実逃避することができたが、これと良く似たことが様々な収容所で行われていたと耳にしたことがある。捕虜を人間とも思っていない道徳心を疑う。

戦争はいけない。