宇宙映画は好きなのだけど、やっぱりフィクション感があるというか、現実に遥か彼方まで宇宙が広がっているイメージが湧きにくいところってある。
『Apollo 11』を観て、初めて自分の生きている世界の延長線上に宇宙が人がっていることをイメージできた。宇宙ヤバイ。
この作品は、アポロ11号が月に行って戻ってきて50年の記念となる2019年に、当時の映像を4kリマスターして編集した作られたドキュメンタリー映画。
アポロ計画は色々と批判もあるそうなんだけど、スターウォーズ的に言うと「HOPE」を残したことに大きな意味があると別の機会にNASAの方が話しているのを聞いた。
1960年代は博士論文が格段に多かったそうだし、また最近ネイチャーに論文掲載した研究者800人にアンケートを取ったところ「あなたはアポロに影響を受けて研究者になりましたか」という質問に対して50％がYESと答えたそう。アポロが残したものは「人」だと。
実話の映像化作品も多いし、やっぱり現実には敵わないなと思う。
