うーん。でした。
ある街で警察官の葬儀中に銃の乱射事件が発生します。
脛に傷を持つ民兵の男達が集まるアジトみたいな倉庫の武器を調べると自動操銃が一丁と手榴弾が無く、男達同士で乱射事件の犯人はこの中に居る。ってなり、お互いがお互いを疑い、探り合う密室劇です。
が、まず彼等の関係性が全く見えて来ず、彼等は仲間同士なのかな?と思いながら観ていても、そんな感じでは無いし、尋問をする元警察官の男が やたら偉そうだし、みんな「俺がやった」と嘘つくし。
登場人物にもセリフにも魅力を感じないし。
ラストの解決方法も意外性も無く何か無理矢理でした。
ただ、タイトルの出し方とタッチはかっこいいです。
いつもなら色々な思いが交錯したり感動や興奮で中々書けないレビューですが、
これはすぐ書けました(笑)
ここまで何も残らない映画も珍しいと思いました。