名曲であるが故に、マイロを訪れるシーンでのTHE JAM - Town Called Maliceの選曲・使い方のセンスの悪さがあまりに気になる。
ロケの大半は(おそらく)アメリカなのに、地下鉄は明らかにロンドン。マイロ役マット・スミスも完全に英国英語の違和感。
108分にしては、飽きさせはしないアクションはあるものの、淡々とストーリーを進めることに重点が置かれ深みが足りない。
モービウスだけがアレをできたシーンも、あまりに説明不足。
エンドクレジット途中に2回挟むのはいいけれど、エンドクレジット前にもう少し余韻を深める演出・映像や後日談なりがないとカタルシスも少なく、映画鑑賞欲も満たされない。空腹。
そんなモービウスやヴェノムに、ジャレッド・レトにマット・スミス、トム・ハーディにウディ・ハレルソン使ってSSUもMCU本編も大丈夫?と心配。
サノスとケーブルのジョシュ・ブローリンみたいに再起用できるなら安心。