このレビューはネタバレを含みます
名医として知られるマイケル・モービウスは、幼い頃から抱える血液の難病を自ら治そうと、コウモリの血清を投与することを決意。そして、彼は無事病気を克服する。ところが、その後マイケルに特殊能力が目覚め、彼は血液を求めるようになってしまう。(あらすじ引用)
SSU。最近のマーベル作品のマルチバースターンによる複雑怪奇さに比べると、至極真っ当なストーリーで普通に感じてしまいましたね。モービウス誕生物語、捻りを沢山加えられないのは仕方ないにせよ、前半かなり端折った急ぎ足の説明になっていて感情移入させて貰えず残念でした。
肉体や表情が繊細に変化する描写や、スピード感ある映像は凝りまくってましたし、自身の身を危険に晒し友達を助けたい一心で実験に明け暮れたりする優しさとか、無自覚に無差別な殺人鬼になってしまうことに苦悩するモービウスのキャラは嫌いではなかったですけどね。硬派でダークなジャレッド・レトはカッコ良かった!!
もちろん続編ありそうな終わり方。
次作楽しみにしています♪
