このレビューはネタバレを含みます
スパイダーマンヴィランズのユニバース化に向けた作品。なんとなく小ぢんまりした映画だったなという印象でした。
モービウスもマイロも難病を治したいがゆえ、というところでやるせなさが強いし、ヴェノムほどコントロールできるようにもならないところが痛ましさを増す。
特にマイロの人間性があそこまで堕ちてしまうのが、また哀しい。
キャラデザも、コウモリをよく見たことがないだけなのかもだけどやや猿っぽくない?と思いました。せっかくのアクションシーンは速いのに暗すぎて見にくく、もう少し見せ方があったかなと。
ラストでマルティーヌが目を覚ましたのは、モービウスがマルティーヌの血を飲む時に自身の血清を入れた?のか、あるいは襲われることを察知してマルティーヌが自らに血清を打っていた?のか。
ヴァルチャーの映画で明かされますかね。