2023-68本目
昨今のトレンドの、素早いゾンビ。銃弾だって交わしちゃうし、肉弾戦も強い。
ゾンビ映画と括っていいのかな?と思ってしまう。
アクションがすごいのと、セット、衣装やらとにかく画面にお金かかってます。ただ、肝心のストーリーがなぁ、、、。
ゾンビ映画って、お金のない作り手が安価に作れて、その代わりアイディアやストーリー勝負って思ってるので、、自分的には残念な感じでした。
終始先が読める展開なのと、ステレオタイプのキャラクターたち。
唯一面白みを感じたのは、ゾンビ王に子供ができてて、ソサエティもできてて、、、っていうところ。
もしかしたらゾンビ化した方が幸せなのかもって思わせるのだけれど、、、、。
生かしきれてない感じでした。
この発想も昔、藤子・F・不二雄が描いてて(こちらはバンパイアでしたが。)それを思い出しました。藤子氏の描く結末の方がぶっ飛んでいて好きでした。
とにかく、箱は豪華だけど中身がなぁ、、ザックスナイダーなのになぁ、と思った作品でした。
けど、もちろん合格点の出来と思うのですが、期待値が高かったので、、、っていう作品でした。