前作『ヘレデタリー/継承』と物事が起きている場所や登場人物は違えど、同じ星の中での出来事だ。
比喩ではなく、まさに同じ世界観の物語だと感じた。
どちらの作品も、自分の力だけではどうしようもなく、初めから逃れれない運命に巻き込まれる人々を描いている。
例によって、素晴らしく嫌〜な音楽使いや、ドキッとさせるカメラワークで引き込まれていくので、長編ですが一気に観れる作品。
ペレは、自分の親が火事で亡くなったと言っていた。
てことは・・・あの儀式に選ばれた?(汗)
タペストリーの暗示は?
食卓に出てくる肉は何肉?(怖)
そしてラストの、あの表情の意味は?
など、他にも後から色々と考察したい映画でもあります。
グロいの駄目な人以外にはオススメしたい映画でした。