Midsommar(原題)の作品情報・感想・評価

「Midsommar(原題)」に投稿された感想・評価

omu

omuの感想・評価

3.0
トラウマになるくらい怖い。なんか映像が美しいから余計に怖い。ホラーかつ、うますぎるストーリーテリング。音楽が不調和音できもいんだけど、くせになる。指の隙間から見るシーンが多い。スウェーデンで見たのですが、客席からは笑いすら起きていた。
夜になっても日が落ちず、ほぼ全編が快晴という異常な世界においては、全ての"行為"がまばゆい日光のもとに直接、何も隠すことなく描かれる。その結果、たどり着くのはホラーではなくトリップ・ムービーであり、そのことに自覚的であることがこの作家の演出を迷いなきものにしている。
というわけで、『ウィッカーマン』の系譜でありつつホドロフスキー的なのだが、いずれにせよ純然たるアメリカ映画なのにここまで非アメリカ映画的というのは、『サスペリア』(18)といい、何かとてつもない変調という気がしてならない。


@ AMC 34th Street 14

演出0.8
人間0.8
構成0.9
驚き0.9
趣味0.9


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力ち
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象
NY32
違和感に対する気持ち悪さ、理解できないものへの気持ち悪さ、五感的な気持ち悪さ、とにかくずっと気持ち悪くて気持ち悪さの天才
感情が読めない、薬物中毒者の見てる世界はこんなっていう啓蒙ビデオを思い出す
Inori

Inoriの感想・評価

3.3
『ヘレディタリー』と同じ空気が流れているので、同じ人が作ったんだなぁというのがよーく出ていた。最初から空気が気持ち悪い。映画全部がBad Trip。展開が分かるので、話は特に面白いものでもないし期待しない方がいい。私はもっと起承転結的なものがあると期待していたので、そこは肩透かしを喰らった感じがした。ダラダラダラダラと悪夢が続くのである。まだ『ウィッカーマン』の方が話の展開の仕方が面白かった。

しかし、不思議な事に最後の方で感情が高ぶった。一緒に泣きたくなった。これは、感情の映画なんだなぁと思った。心の底にこびり付いてる極度の悲しみ、そういうものを表に出し、昇華するとこういう映画になるのだろう。…なんかよく分からないけども…。

しかし長い。2時間半。
skippy

skippyの感想・評価

4.0
美しく、狂ってる。
ずーっと楽しみにしてたAri Aster最新作。2時間半があっという間に感じた。
ワクワクしながら観た”Us”と同じ感覚。
スウェーデンの美しい自然の中でのカルトがカオス度を上げてて良かった。シュールなシーンも多いから余計にぶっ飛んだ感じ。
“Hereditary”と比べると、内容が綿密に練られてない気がするけど、一部スカンディナビア系の本当にある儀式とかみたい。
解説見たり読んだりしたけど、まだまだ謎が多い。
KEIYA

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3.8
『ヘレディタリー 継承』に続き、アリ・アスター監督が手掛けた衝撃作。スウェーデンの夏至祭を訪れたアメリカの若者グループが現地で衝撃的な儀式と遊戯を目の当たりにする狂ったホラー。

『ヘレディタリー』と比べるとあまりダークではなく、気が滅入るようなシーンは少ない。グロテスクで生々しい表現はもちろんあるが、今作はどちらかというと”滑稽”な方向の狂気だった。
クレイジーゆえ、予想がつくような典型的な展開はなく、先が全く読めないので、終始好奇心に駆られる映画だった。体感時間は、2時間30分近い上映時間よりずっと少ない。

このレビューはネタバレを含みます

へレディタリーは見てないです。米国の片田舎の劇場で鑑賞。
2時間半の(サイコな)ドキュメンタリーを観てる気分になりました。
視覚的な怖さというよりも、どんどん向こう側の思想・文化に塗り替えられていく過程からのラストシーンが衝撃的でした。
ホラー映画!を期待して見に行くと、肩透かしを喰らうかもしれないです。
謎が明かされることは殆どないのですが、(私の理解不足かもしれませんが、周囲の人達も意味わからんと言っておりました)狂気的な雰囲気を味わいたい方はぜひ!
凄い映画体験。上映時間の長さを全く感じなかった。美しくも変てこで気持ち悪い映像の中に時々くすりと笑えるシーンがあってがあってそこもまたいい。
監督曰くこの映画は“a break-up movie”なので最近誰かと別れた人にもおすすめ。
natsumi

natsumiの感想・評価

3.7
しまったー!期待値上げすぎちゃったよー!やべーヘレディタリーより好き!と言う気満々だったのに笑、ストーリー展開が割とテキトーだった印象。ホラーよりサスペンスっぽい。

でもとにかく映像が美しすぎてやばいから評価はかさ増し。真っ白な風景、白い服を着て上を見上げる人達、黒い服を着た外部者達、そして突如の真っ赤な血!シュール!このシーンが個人的ハイライト、好きすぎる!これ含め笑えるシーンがちょこちょこあったけど、他に二人しかスクリーンにいなくて静かだったので遠慮せざるを得ず。輝度超高め彩度低めのパステルお花畑ヒッピーハッピーワールドと不穏な雰囲気のミスマッチ感にハマる。あとハイな時の描写がサイケな映像にするんじゃなくてリアルに見えそうな幻覚っぽいのもユニークで好き。マヤが怖くて壊れちゃいそうだけどよく見たら可愛い感じがキュアのミアゴスを思い出した、年齢とか設定的にも。

ヘレディタリーに似たような明らかな伏線が序盤に張ってあるから話は読めるというかそのまんまの事が起こるんだけど、それでも驚かされるし最後には驚いた。めでたしめでたし。
Mio

Mioの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

さいこうに狂ってる。
ダンスシーンもよかったけど、セックスシーンの狂気…

みんな基本いい人なんだよな…きっと。
ハッピーエンドなんだよね、きっと。
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