マサル

どちらをのマサルのレビュー・感想・評価

どちらを(2018年製作の映画)
3.0
カンヌ国際映画祭短編コンペ部門出品作が劇場公開中ときいて夜の渋谷にやってきた。AかBかどちらか選んだか分からないが、どちらかを選んだのはわかる。食卓のたらこ、道を聞いたおじさん、飴玉、そして息子は父親に初めて声をかけたのか。映画の文法にひとひねり、でも観客は勝手に想像しているわけから、違う答えを出されるまでそれに気が付かないぞ。黒木華や柳楽優弥を使わなかったら、映画にならなかった気もする。
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